ホテル海

【ホテル海】
伊豆・富戸温泉/旅行日:2002年7月

(5つ星が満点)
 
お部屋は?
お風呂は?
お食事は?
雰囲気は?
再訪問は?

お部屋について   お風呂について   お料理について

お宿CLIP  
  【ホテル海CLIP】
ホテル海は、全室から海が見渡せる。3000坪の敷地に9室のみ。各部屋の家具は高級イタリア製家具で統一されており、非日常を満喫できる。
客室:9室 〒413-0231 静岡県伊東市富戸字花生場1214-1
泉質:弱アルカリ性単純泉

2004年7月15日に、専用露天風呂付き離れが3室オープン。海を間近に望める露天風呂です。


お部屋について
ホテル海-全景ホテル全景

富戸温泉は、ダイビング客や、それの泊まる小さな民宿が点在するエリアです。そこの一角にあるのがホテル海。すばらしい眺望とインテリアのホテルです。和室・和洋室・洋室と3タイプの部屋があります。私たちは洋室にとまりました。
絶対リピーターになりたい! ホテル海は、私が本当に気に入ったホテルのひとつです。
ホテル海では、つかず離れずのサービスをモットーにしていて、まるで自分の別荘感覚で楽しめます。だから「泊まりに行ったら、至れり尽くせりサービスをされたい」という方にはあまりお薦めできないかもしれません。チェックインのときには鍵を渡されて、自分たちで部屋まで荷物を運んでいきます。案内もされません。

ホテル海-202号室入口
ホテル海/202号室・入口から部屋を望む
奥から海を見渡せる
スカッシュ・テニス・石造りのプール(夏期のみ)・カラオケなどもあり、退屈することなく楽しめます。ホテル海の建物から2〜3分歩くと、磯遊びができる岩場があります。富戸はダイビングスポットなので、海はとてもきれいです。

●最近富戸に、隠れ家系の旅館が増えましたね。きれいな海とひなびた雰囲気が、隠れ家旅館のイメージにぴったりなのかもしれません。

ロビーは大理石。帆船をイメージしたデザインで、風呂上がりなどにそこでくつろぐ人がたくさんいました。梁にファンがついていて回っているのが、欧風で不思議な雰囲気を醸していました。食事の後、ここでデザートとコーヒーを頂きます。

お部屋は木づくりで、イタリアのセルバ製の家具が置かれています。全室から海が眺望できます。私たちはより眺望がいいと聞き2階に宿泊しましたが、1階の方が海が近く感じられてよかったかなあ?などと思いました。1階は風呂付き・2階は風呂なしです。ただ、2階の天井は三角屋根タイプで高くなっており、より広々とした感じがするかもしれません。
トイレは全室シャワートイレです。
エントランスホテル海-エントランス

お風呂について
大浴場  男女各1箇所
サウナ  男女各1箇所
露天風呂 男女各2箇所(大浴場付きの露天風呂と海が一望できる露天風呂)


ホテル海には大浴場と、2002年4月にオープンしたばかりの海が見える露天風呂の2つがあります。
私のお気に入りは『海が見える露天風呂』!まさに地球が丸いのを一望できるお風呂です!

大浴場(奥に見えるのが露天風呂)
左横にサウナがある
  ホテル海-大浴場

海の見える露天風呂はあまりに眺望がいいため、海を横切る船が少し気になります。(船からは双眼鏡でも使わなければ見えないとはおもいますが…。)そのため、女性用には『躰巻き専用バスタオル』が置いてあります。心遣いに感動しました。
檜の湯船と、大理石の湯船があり、それぞれお湯と水のボタンを押して温度を調節するようになっています。

ホテル海-展望風呂檜の展望風呂
右に小さく大理石のお風呂が見える

お料理について
食事処で頂きます。
ホテル海のお料理は、和食をもとにした和洋折衷です。『洋食』に分類されるようなものは、メインの和牛ステーキ(ソースは醤油ベースでどちらかといえば和風)と、前菜に入っていたさざえのガーリックオイル焼きでした。
それぞれの量はそれほど多くなく、女性でも食べられるくらいだと思います。(よって男性には少し物足りないかも??)
食材は、海の物も野菜も、ここの近郊でとれた物という感じでした。超高級な物や珍しい食材は使われていませんが、工夫を感じられて楽しめます。
それと、食事処へ行くのは少し早めがいいと思います。(時間は5時30分以降いつでも)。早く行くと海側の眺望のいい席に座れますよ。私たちは7時に行ったのですが、だいたいのお部屋がその少し前にきていて、海側の席には座れませんでした。
デザートはコーヒー(セルフ)を飲みながら、ロビーで頂きます。

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